【こだわり】鰹の味わいを感じられるように仕上げています。
他:鰹✕鶏らー麺、鰹✕鶏つけ麺、鰹✕豚らー麺、鰹✕豚つけ麺/大盛り(100円)/トッピング:メンマ、チャーシュー、味玉、海苔/ライス、葱塩豚チャー飯/ラーメン専門店/6席/子供可/2015年6月28日開業
Bonite Soup Noodle RAIK(ボニートスープヌードルライク)は大宮八幡宮のほど近く、方南通り沿いにオープン。高円寺と永福町を結ぶバス路線が近くを通る。コンセプトは鰹の味わい。透き通った鶏の出汁と、コクのある豚の白濁出汁という2種類を用意し、そこに鰹をブレンドするスタイルだ。
店名を冠した「鶏✕豚RAIKらー麺」は、鶏ガラとモミジ(鶏の足)、豚骨からとった濃厚な出汁を白濁するまで炊き出し、最後に鰹を合わせている。モミジ由来の粘度すら感じられるような口当たりだが、飲んだ際にはくどさはなく、しっかりとメインの鰹が分かるスープになっている。店主は九州出身で、やや甘めのスープは「甘みを大事にする九州の風土で育ったことも大きい」という。トッピングに食べやすい穂先メンマと海苔、味玉に3種類のチャーシューが乗る特製仕立て。鶏胸肉、豚肩ロース、豚バラの3種類のチャーシューは部位に合った火加減で作られ、どれも鰹の下味を付けてある。
ライターは「鰹✕鶏らー麺」がおすすめ。醤油と出汁の絶妙なバランスに、すっきりとした後味で、細麺がたっぷりとスープを持ち上げてくれる。暑い時期でもするりと食べられる和風の仕上がりだ。