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ニコニコマーク(東高円寺駅通り商店会)

すぐに覚えられて親近感がわく商店街のシンボル

1994(平成6)年3月頃、ポイント制度の導入が決まりましたが、当時ネックとなっていたのが、長くて呼びにくい商店街の名前。地元の人たちが、すぐに覚えられて親近感がわくシンボルはないだろうか。そんなとき提案されたのが、「ニコニコマーク」でした。このマークが採用されたことで、商店街は「ニコニコロード」と呼ばれるようになります。ポイント制度と「ニコニコマーク」によって、さらに近隣の人たちに親しまれるようになった商店街。毎日のお買いものの場としてだけでなく、杉並第三小学校や女子美の学生などに「地域を知る」の発展学習の場を提供したり、一緒に地図をつくったりするなど、街のコミュニケーション・ツールとしても大いに活用されています。

プロフィール
生みの親:ゼネラルビジネスマシン株式会社/特徴:マル顔/出会える場所:ニコニコロードポイントカード、商店街のフラッグなど

東高円寺駅通り商店街
近隣には、公園内に滝がある蚕糸の森公園、一般にも開放されている杉並第十小学校の温水プール、さまざまな区のイベントが開かれるセシオン杉並などがあります。もともとは中野方面から妙法寺へお参りする人たちのための参道だったとか。
アクセス:JR中央線・総武線 高円寺駅駅下車 徒歩約20分、東京メトロ丸ノ内線 東高円寺駅下車すぐ

DATA

  • 取材:佐竹 未希
  • 掲載日:2009年06月25日
  • 情報更新日:2020年03月15日