スギナミ・ウェブ・ミュージアム(※1)の企画展「阿佐ヶ谷住宅の記憶展」を記念して作られたシール。
阿佐ヶ谷住宅は、1958(昭和33)年に日本住宅公団が分譲した集合住宅である。当時としては斬新だったテラスハウスや、豊かな植栽に覆われた住空間が多くの人を惹(ひ)きつけたが、2013(平成25)年、惜しまれつつ解体された。
シールには、赤い屋根のテラスハウスや、少しマニアックな給水塔、「犬連れ込み厳禁」看板などが盛り込まれている。左側に並ぶ数字は住棟番号で、全52棟から30棟分を選出。数字の色や、番号を形作る小さなタイルの並びも再現した。「すぎなみ戦略的アートプロジェクト(※2)」のメンバーが悩み抜いた末のラインアップで、阿佐ヶ谷住宅を懐かしく思い出してもらえたら、との気持ちを込めたという。
当時を知る人へのプレゼントにしたり、杉並ならではの土産にしたり、思い出グッズとして楽しめる。
○価格
1シート350円
○販売数
限定200枚 ※売り切れ次第終了
○販売場所
・コミュかるショップ(販売期間:2022(令和4)年8月1日~9月30日)
・スギナミ・ウェブ・ミュージアム オンラインショップ
https://smuseumshop.base.shop/
○問い合わせ
すぎなみ戦略的アートプロジェクト事務局
電話:03-5397-3400(NPO法人TFF)
http://suginamiart.tokyo/
※1 スギナミ・ウェブ・ミュージアム:杉並区との協働事業として、すぎなみ戦略的アートプロジェクトが運営する仮想美術館
※2 すぎなみ戦略的アートプロジェクト:地域のアーティスト、アートファンなどが連携するネットワーク