喜田屋

葛アイスはシャリッとした食感とゼリーのような舌触りが新感覚。あずき、玉露、マスクメロン、オレンジ、グレープフルーツの５種類がある

葛アイスはシャリッとした食感とゼリーのような舌触りが新感覚。あずき、玉露、マスクメロン、オレンジ、グレープフルーツの５種類がある

シェア

一度食べたら忘れられない!?豆たっぷりの「豆大福」

一度食べたら忘れられない！？豆たっぷりの豆大福。
上野うさぎ屋で修行をした先代が昭和23年にこの地で創業。「職人気質で息子にも製法をなかなか教えてくれなかった」そうだ。その後２代目の作る豆大福が口コミで人気に。赤えんどう豆・小豆共に北海道産の食材を使い自店で作っている。岸朝子著『続東京五つ星の手みやげ』にむらさき大福が紹介されるなど、どの商品にも定評がある。話好きの看板娘（？）とのおしゃべりに来る人も多く、常に客の絶える時がない。

自家製餡たっぷりの豆大福

自家製餡たっぷりの豆大福

店内の様子

店内の様子

おすすめ商品

人気の豆大福（１個140円）は、２代目が「豆大福なんだから豆がしっかり入ってるべき」と考えて作ったもので、自家製餡の美味しさもさることながら豆の数と皮の薄さが衝撃的。冬場には午前中で売り切れることも。夏は作っていなかったのだが、遠方より買いに来る人が多く、現在は夏場も販売。黒米を使ったむらさき大福（１個150円）もインパクト大。
他に季節ごとの商品や赤飯（300円）なども要チェック。先代から製法の変わらぬあんみつ（390円）は、寒天も自家製で弾力があり、人気商品の一つ。夏季限定のスイーツ、葛アイス（140円）、葛ゼリー（180円）も評判だ。

昔ながらのあんみつ

昔ながらのあんみつ

葛ゼリーは、バタフライビーやハイビスカスなど６種類。「若いお客さんがSNSに映えると購入して行かれます」

葛ゼリーは、バタフライビーやハイビスカスなど６種類。「若いお客さんがSNSに映えると購入して行かれます」


大きな地図で見る

DATA

  • 住所：杉並区西荻北3-31-15
  • 電話：03-3390-8903
  • 最寄駅： 西荻窪（JR中央線/総武線） 
  • 営業時間：09:00-20:30
  • 休業：月曜
  • 取材：コジタン、ふしみほ
  • 撮影：コジタン、ふしみほ
  • 掲載日：2013年08月10日
  • 情報更新日：2022年08月16日

History

People

Sports

Industry

Foods

Culture

Nature

Archive

Search