太宰治が愛した荻窪のステッキパンを再現
歴史
杉並名品復活プロジェクト
なみすけのインスタグラムも応援してね
なみすけリンク集
公式インスタグラム
街×ジャンルで検索カスタマイズ!
まち別検索
小説・エッセイに登場する杉並・100冊以上掲載中
文化・雑学
杉並ゆかりの本
2007:12:21:00:00:00
1947(昭和22)年に西荻窪から高井戸駅の目の前に移り、高井戸の、そして環八の変遷をずっと見続けてきたこがね堂。店内に並ぶおかき類は、もち米を炊いて餅をつくところから始まり、すべてが店の奥での手作業。せんべいも1枚1枚昔ながらの製法で焼きあげられ、醤油も2年醸造させたものを使うなど、味へのこだわりも深い。通常でも1週間、乾燥しづらい梅雨時は、10日以上もかけて、丁寧に作り上げられる。
7種類の味が楽しめる「華あられ」
こがね堂の包装紙
見事なまでにさっくりとした軽い口当たりと風味豊かな豆おかきは、定番の人気商品。歯ごたえと香ばしさが煎餅好きにたまらない「江戸手焼」や薄焼きの「さざ波のり」、ひと袋で七種類のせんべいが楽しめる「なな味詰合せ」もおすすめ。また1月下旬~3月3日まで期間限定で作られる「ひなあられ」は、東京都米菓製品品評会で審査員長賞を受賞。毎年、ひな祭り当日は既に売り切れてしまう人気ぶりだ。