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そらまめ本舗

荏胡麻(えごま)のほろ苦さと味噌の甘みがどこか懐かしい「荏胡麻みそだんご」

神田川のほとりにあるそらまめ本舗の店主は、生まれも育ちも方南町っ子。子どもの頃からの「だんご好き」が高じ、会社員を辞めて修行、2003年に自宅を改装して店を始めた。
店頭に並ぶ商品は、だんごに豆大福、どら焼きと種類は少ないが、特別なものを作るのではなく、定番のものをじっくり仕上げることにこだわっている。だんごの生地を作るのに、通常うるち米の粉を20~40分蒸すところ、倍の70~80分かけて、もっちりとコシのある食感にしている。
神田川を散歩がてら、こだわりのだんごを食べに行こう。
おすすめ商品
名物の「荏胡麻みそ団子」(1本108円)は、荏胡麻(えごま)のほろ苦さと味噌の甘みがどこか懐かしい味わい。「荏胡麻みそは母の郷里がある東北ではよく食べられる。他にはないものを作りたかった」という。シンプルなしょうゆ、自家製餡の草団子もおすすめ。むっちり餅となめらかな餡の豆大福(1個120円)は、2つ3つと食べたくなる。

DATA

  • 住所:杉並区和泉4-44-44
  • 電話:非公開
  • 最寄駅: 方南町(東京メトロ丸ノ内線) 
  • 営業時間:10:00-18:15
  • 休業:火・水曜
  • 取材:坂田未希子
  • 撮影:坂田未希子
  • 掲載日:2014年01月20日
  • 情報更新日:2018年02月07日

 しょうゆ(上)、荏胡麻みそ団子(中)、自家製餡の草団子(下)

 しょうゆ(上)、荏胡麻みそ団子(中)、自家製餡の草団子(下)

店舗外観

店舗外観

豆大福

豆大福