
お土産に人気の「招き猫最中」
永福町駅から徒歩約1分、井の頭通りに面して「永福 青柳」がある。1934(昭和9)年に創業、地元に愛される和菓子の老舗だ。
「小豆は十勝、白いんげん豆は帯広、小麦粉は江別、もち米は新潟と、国産の新鮮なものを使っています」と語るのは、店主・一杉卓司(ひとすぎたくじ)さんだ。一杉さんの朝は早い。「朝生(あさなま)」と呼ばれる大福やだんご、赤飯を、毎朝5時15分から作り始め、9時には店いっぱいに和菓子を並べる。こうした素材へのこだわりや丁寧な仕事ぶりが、常連客の気持ちを離さないのだろう。