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カレーライス(萬福本舗)

赤いひさしに白いのれんが目印

赤いひさしに白いのれんが目印

ラーメン屋が作る、極うまカレー

南阿佐ケ谷駅から荻窪方面に徒歩約2分、青梅街道沿いに萬福本舗はある。とんこつラーメン(700円)が評判の店だが、2015(平成27)年に始めた「カレーライス」(750円)も人気メニューだ。「ラーメンのチャーシューに使う肉の一部が残るので、何かに利用できないかとカレーを考えました。とんこつスープに、オリジナルのルーとスライスした肉を入れ、ラーメンのお供にミニサイズ(セットで850円)を提供していたら、うまいと評判になりました」と、店長の緒方さんは言う。「もっとしっかり食べたい」という客のリクエストもあり、2018(平成30)年からレギュラーサイズの提供を始めた。

▼関連情報
すぎなみ学倶楽部 食>ラーメン>萬福本舗

半熟の目玉焼きがのるシンプルなカレーライスに、とんこつスープへの自信がうかがえる

半熟の目玉焼きがのるシンプルなカレーライスに、とんこつスープへの自信がうかがえる

とんこつスープのまろやかなコクが絶品

「カレーライス」を一口食べると、とんこつのまろやかなコクが口いっぱいに広がり、スパイスの香りが鼻に抜ける。3時間じっくり炒めた粗みじんのタマネギがたっぷり入り、そのうま味と、じんわりとくる辛さとのバランスが絶妙だ。トッピングの目玉焼きはリピーターの希望で半熟にしたが、固さの希望も受け付けている。
ランチタイムは「とんこつラーメンとミニカレー」(850円)など、セットメニュー(750~980円)がお得。つまみ類も豊富で、「焼きワンタン」(350円)や「チリビーンズ」(360円)が人気だ。

「焼きワンタンは注文を受けてから仕上げるので、混雑する時間を外した13時からのオーダーをお願いしています」と緒方さん(写真提供:萬福本舗)

「焼きワンタンは注文を受けてから仕上げるので、混雑する時間を外した13時からのオーダーをお願いしています」と緒方さん(写真提供:萬福本舗)

メニューは英語版も用意。「東京2020オリンピック・パラリンピック」に向けて増える外国人客にも対応

メニューは英語版も用意。「東京2020オリンピック・パラリンピック」に向けて増える外国人客にも対応

店舗情報

・カレー:「カレーライス」のみ(ミニサイズとレギュラーサイズ)
・辛さ調節:可(辛さの追加のみ)
・ラーメン:とんこつラーメン、ねぎ坦々、つけとん、味噌とんこつ他
・サイドメニュー:焼きワンタン、チリビーンズの他にもつまみ多数
・ドリンク:生ビール、角ハイボール、サワー類
・座数:カウンター7席、テーブル2人用×2卓、4人用×1卓
・子連れ:可
・開業:2001(平成13)年9月

妻の真澄さんは「私はチリビーンズのスパイシーな辛さが大好き。メニューに入れたら好評でした」と笑う(写真提供:萬福本舗)

妻の真澄さんは「私はチリビーンズのスパイシーな辛さが大好き。メニューに入れたら好評でした」と笑う(写真提供:萬福本舗)

DATA

  • 住所:杉並区阿佐谷南3-2-3 
  • 電話:非公開
  • 最寄駅: 南阿佐ケ谷(東京メトロ丸ノ内線) 
  • 営業時間:11:30-14:00 / 18:00-23:00
  • 休業:不定休 ※祝日の営業予定と休業日は公式HP参照
  • 補足:土曜:11:30-23:00、日曜:11:30-16:00
    ランチタイム 平日11:30-14:00、土・日・祝日11:30-16:00
  • 公式ホームページ(外部リンク):https://www.facebook.com/manpukuhonpo/?locale=ja_JP
  • 取材:すず丸
  • 撮影:すず丸
  • 掲載日:2019年10月21日
  • 情報更新日:2023年09月21日

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萬福本舗

(南阿佐ヶ谷駅)

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