アオジ

「チッ、チッ」と鳴く

アオジは体長16センチ、スズメより少し大きい小鳥である。杉並区内では冬にだけ見ることができる。夏季には標高1000メートルほどの林などで繁殖しているが、秋になると杉並区内に渡ってくる。藪の中で金属的な声で「チッ、チッ」と鳴く。名前のアオジから青い鳥を連想するが、青くなく、胸から腹にかけて緑色をしている。杉並区内ではよく声を聞くが、藪の中にいることが多いので、なかなか姿は見つけられない。

DATA

  • 取材:西村眞一
  • 掲載日:2014年11月17日

アオジ

アオジ