ヨシガモ(雄)。7月、都立善福寺公園で撮影
区内に生息しているカモ類は、カルガモを除いてほとんどが冬鳥で、ヨシガモも冬鳥である。北海道で少数が繁殖をしているが、区内には冬季でもほとんどいない。カルガモより一回り小さく、雄の顔は緑色をしている。
2020(令和2)年7月、都立善福寺公園で雄1羽を確認できた。7月にヨシガモを見かけるのは都内でもレアケースである。繁殖羽からエクリプス(※)に変わる中間段階の姿だった。
※エクリプス:カモ類の雄が繁殖後に、雌のような羽に変化すること
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