「杉並区地域包括支援センター ケア24」と区の職員が、「地域のたすけあいネットワーク事業(地域の目)」のPRの一環として生み出したのが、「みまもり まりも君」と「みまもり まりんちゃん」です。さまざまな世代に受け入れられて、輪が拡がっていくようにと、可愛らしいキャラクターづくりを心がけられたそうです。「地域の目」は、ひとり暮らしの高齢者等が、健康で安心して暮らせる地域にしようという事業で、2004(平成16)年から始まりました。登録した「あんしん協力員」が、見守りを受けたいと申請した高齢者の方々を、日常的にさりげなく見守ります。2020(令和2)年現在、杉並区にはひとり暮らし及び高齢者のみの世帯が約6万3千世帯。しかし、申請されているのは約130名、「あんしん協力員」は470名前後です。「ケア24」では、随時説明を行ない、申請や登録を受け付けているので、興味がある方は、気軽に相談してみましょう。
プロフィール
生みの親:川村耕平(元ケア24成田の社会福祉士)/誕生した時期:2008(平成20)年の夏/行動:「あんしん協力員」として、高齢者を見守っている/特徴:勢いのある事業になるようにと、すこし立ち上がった前方の藻、普段は「あんしん協力員」証を持っている/出会える場所:「たすけあいネットワーク(地域の目)」チラシ、「あんしん協力員」証