歴史の画像

歴史 History

「すぎなみ学倶楽部」での取材を通して、区民や関係者から寄贈いただいた歴史に関する資料を、デジタル画像で閲覧できるコーナー。記事の中で紹介しきれなかった貴重な資料が満載。写真をクリックすると拡大してご覧いただけます。

▼記事一覧

掲載日:2023年02月27日

杉並第四尋常小学校優勝旗及花輪 絵はがき

杉並第四尋常小学校/1928(昭和3)年度/西村眞一さん提供
1925(大正14)年に開校した杉並第四尋常小学校。現在は小中一貫教育校の杉並区立高円寺学園となった。杉並第四尋常小学校の優勝旗を中心に、日本大学第二中学校の陸上競技大会優勝旗や、「明治大学」「武蔵タイムス」と書かれた花輪などが、華やかに飾られている。

掲載日:2023年02月27日

東京市桃井第三尋常小学校 朝会 絵はがき

桃井第三尋常小学校/戦前/西村眞一さん提供
1928(昭和3)年に開校した桃井第三尋常小学校(現杉並区立桃井第三小学校)の朝会の風景。髪型や服装から、当時の児童の様子が伝わってくる。

掲載日:2023年02月27日

日本済美学校本校舎 絵はがき

日本済美学校/戦前/西村眞一さん提供
1907(明治40)年に今井恒郎により、堀之内に開設された全寮制の学校。絵はがきから、瀟洒(しょうしゃ)な洋風建築だったことが見て取れる。戦後、「財団法人済美学園」の敷地、建物、設備は杉並区に寄贈され、杉並区立済美教育センター、済美小学校、済美養護学校が開設した。

掲載日:2023年02月27日

吉田園水泳場と瀧 絵はがき

吉田園/戦前/西村眞一さん提供
大正初期に下高井戸で開園した遊園地「吉田園」。水泳場(プール)と瀧のほか、運動場やテニスコートなどがあり、水泳場は冬はスケート場として利用された。昭和初期まで存在した。
サイト内リンク:歴史>記録に残したい歴史>謎の吉田園 杉並のスケート場(1)

掲載日:2022年11月14日

河北病院 落成記念絵はがき

河北病院/1928(昭和3)年/西村眞一さん提供
1928年に、河北真太郎が30床の内科、小児科病院「河北病院」(現河北総合病院)を阿佐谷に開院した。開院に合わせ、絵はがきを6枚発行。そのうちの2枚からは、戦前に建てられた本館と、池のある中庭の様子が見られる。

掲載日:2022年11月14日

杉並区役所 庁舎新築落成記念

東京市杉並区役所/1939(昭和14)年/西村眞一さん提供
1932(昭和7)年10月1日に、杉並町・和田堀町・井荻町・高井戸町が合併して杉並区が誕生した。当初は杉並町の役場を杉並区役所として転用。1939年の庁舎新築落成を記念し、同年11月18日に「杉並区役所庁舎全景」絵はがきと「東京市杉並区役所庁舎平面図」のセットが発行された。

掲載日:2022年02月14日

方南町方画鳥瞰図 会報誌「こもろ」3号

方南町の地図(画・池田伸八郎さん)/1940年代/新井一夫さん提供
大宮小学校OBによる会報誌「こもろ」3号に掲載された「方南町方画鳥瞰(ちょうかん)図」。まだ環状七号線がなく、平坦で広々とした村の中に、寄り添うように商店が建ち並ぶ姿が見られる。本誌は一般配布されておらず貴重な記憶画ともいえる。
サイト内リンク:歴史>記録に残したい歴史>杉並の学童集団疎開

掲載日:2022年02月14日

昭和十八年頃杉並区 会報誌「こもろ」3号

杉並区の地図(画・池田伸八郎さん)/1940年代/新井一夫さん提供
戦時中、現長野県小諸市に疎開した大宮小学校の児童たちが、大人になってから疎開のことや地域の姿などを記録した会報誌「こもろ」。3号に掲載された「昭和十八年頃杉並区」には、帝都線(現京王井の頭線)から大宮公園(現都立和田堀公園)付近までの当時のランドマークが記されている。 サイト内リンク:歴史>記録に残したい歴史>杉並の学童集団疎開

掲載日:2021年08月30日

西荻窪名画座 映画館チラシ

西荻窪名画座/1960(昭和35)年頃/NPO法人TFF提供
1950~70年代は、杉並区内にもボウリング場、映画館、屋内釣り堀など娯楽産業が根付いており、西荻窪名画座は珠玉の旧作映画を安価で鑑賞できるため学生や若年層にとってありがたい存在だった。西荻窪には、ほかにも西荻セントラル、西荻東映、シネマ西荻があったが、テレビの台頭や交通網整備工事により徐々に姿を消した。参考:「Montage Suginami」(杉並区立郷土博物館)
サイト内リンク:歴史>アニメのまちができるまで>2.「鉄腕アトム」の誕生とテレビアニメのはじまり

掲載日:2021年08月30日

荻窪大映パルナス 映画館チラシ

荻窪大映パルナス/1958(昭和33)年/NPO法人TFF提供
戦後10年を過ぎ人々の生活にゆとりができると、映画業界が隆盛を極めた。一時期は杉並区内にも22館があり、荻窪には大映パルナスのほか、松竹、東映、東宝の館が存在していた。
長谷川一夫、市川雷蔵、京マチ子ら豪華俳優陣がキャスティングされた大映周年記念作「忠臣蔵」について語る、支配人の熱い口上書きが秀逸。参考:「Montage Suginami」(杉並区立郷土博物館)
サイト内リンク:歴史>杉並の地図と地名>時代別 杉並の地図