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Gallery たまごの工房

本気で自分を表現したいクリエイターの作品が並ぶ

「作家の卵を応援したい」。それがオーナーの富永さんの思いだ。Gallery たまごの工房は、趣味ではなく、自分を本気で表現したい人のためのギャラリー。元は倉庫だった場所を借り、ギャラリーを開いたのは1997(平成9)年2月。以来、長きにわたり多くの展示会を開催し続けている。
年間の展示スケジュールは、作家の個展やグループ展、ギャラリーが主催する企画展で埋まる。企画展は虫・酒・怪獣など、富永さんいわく、「ちょっと変わった主題のものが多い」。その中でも人気企画は、カエルがテーマの「かえるてん」。また、酒をテーマにした展示では、酒蔵と提携して、ギャラリー内で試飲会を行うユニークな仕掛けも試みている。
こぢんまりとしているが、入ってみなければ何があるか分らない楽しみに満ちた空間だ。出展を希望する作家には、「穴ぐら的なスぺースですが、その分、自分の表現の場として好きに使ってほしい」と言う。「たまごのねいさん」と親しみを込めて作家たちから呼ばれる富永さん。その視線は、意欲ある作家に、常に温かく注がれている。

DATA

  • 住所:杉並区高円寺南3-60-6
  • 電話:03-3313-8829
  • 最寄駅: 高円寺(JR中央線/総武線) 
  • 営業時間:12:00-19:30
  • 休業:月曜(火曜不定休)
  • 補足:日曜:12:00-18:00 臨時休業あり(公式HP参照)
  • 公式ホームページ(外部リンク):http://tamagonokobo.com/
  • 取材:ツルカワヨシコ
  • 撮影:TFF
  • 掲載日:2017年06月19日

高円寺駅より徒歩約4分。一見、秘密基地のような外観

高円寺駅より徒歩約4分。一見、秘密基地のような外観

イラストや陶器など、さまざまなジャンルの作品が並ぶ

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作品を間近に見ることで、新たな発見や感動が味わえる

作品を間近に見ることで、新たな発見や感動が味わえる

過去の「かえるてん」のちらし

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