「カトリックの愛とは人や周りの環境を大切にする精神です。小さな子供たち一人一人を大切にし、日々導く保育の仕事は、カトリックの愛の精神に最も相応しい職の一つです」と松本校長先生は言う。学生達も区内の清掃活動やボランティアなどに積極的に関わっているそうだ。学校生活では、学生の学習補助から履修状況の管理までを担任も教務職員も一緒になって、きめ細かくサポートしている。入学後、5月に開催される「新入生郊外セミナー」は、先生と学生が親しくなる絶好の機会だ。「最終日の夜のダンスタイムは、校長までが躍り出し学生の注目の的です」と話す先生の言葉から、明るい学校の雰囲気が伝わってくる。
松本勲武校長のメッセージ
「私は、小さな子供たち、障がいをお持ちの方、介護を必要とする方、このような助けを必要とする方々が大切にされる社会、親切にされる社会であってほしいと願います。本校では、正規学生のほか、社会人教育制度として年配の方々も学ぶことができる科目等履修生を受け入れております。地域の方々が気軽に活用していただければ幸いです」
教育理念
「聖母マリアのように浄(きよ)く、優しく、美しい保育者の養成をめざす」
主な地域活動
・ボランティア活動:カトリック高円寺教会(「子ども食堂」手伝い)、高円寺中央児童館(子供向けの児童文化研究発表)
・杉並区受託事業:「保育の学びなおし講座」(平成28、29、30年度)
・近隣小学校への講師派遣(保育・幼児教育の職業紹介)
イベント情報
・保育のお仕事紹介:平成31年2月9日(土) 13:00~15:00(12:30開場)
・平日学校見学:平日(休日・祝日除く) 随時受付9:00~19:30
・学園祭「聖心祭」:例年11月中旬ごろ
学生数(2018年度)
保育科1部(昼間部)2学年合計135名
保育科2部(夜間部)3学年合計73名