1歳から80代まで老若男女が楽しく参加
誰もが参加できる駅伝がここにあった。車椅子の方は補助者が押しても可。長い距離は走れない1歳児が参加したこともある。すぎなみ名物ファミリー駅伝のルールは万人が参加できる、宣言タイム制なのである。
初めに30分以内のゴールタイムを予想し、チームごとに申告。申告タイムと実際のタイムとの誤差の少なさを競う。仮に途中歩いたとしても入賞の可能性があるが、競技は時計が見えない環境で行われる。
チームは血縁関係に限らず”家族のようなグループ“4人1組で編成し、区内在住・在勤・在学の方が1人いれば参加できる。コースはトラック150m×7周+大回りコース520m×6周の合計13周。アンカーのみゴールまで40m長く走り、合計4.2kmを4名でリレーし、たすきをつなぐ。参加者が楽しいのはもちろん、観客からも「皆笑顔で走っているのが印象的」という声が聞かれるイベントだ。
Q:このイベントはいつから始まったのですか?
A:2025(令和7)年が第23回ですから、2003(平成15)年が始まりです。初めは杉並区の主催でした。今では区は後援で、公益財団法人杉並区スポーツ振興財団(以下スポーツ振興財団)が主催しています。
Q:イベントの目的を教えてください。
A:ファミリー駅伝は、「老若男女誰でも楽しめる」「家族だけでなく、地域や職場の仲間でも参加できる」「競技に偏ることなく、楽しむ要素を大切にする」をキーワードにしています。出場したり、スタッフになったり、人と人とのふれあい、スポーツの楽しさを広げることが目的です。
Q:イベントの特徴は?
A:競技中に参加者が時計を見ることができないよう工夫しています。例年の会場となっている区立蚕糸(さんし)の森公園の隣に区立杉並第十小学校があるのですが、そこの時計も隠します(笑)。観客もボランティアも競技者に時間を教えてはいけないんですよ。
Q:おすすめの楽しみ方は?
A:このイベントにはボランティアの力が不可欠なんです。もちろん、競技に参加するのも楽しいですが、スタッフとしての参加も大歓迎です。ひとりでも多くの区民にいろいろな形で参加していただきたいですね。
Q:今後について
A:ボランティアさんをさらに増やしたいていきたいです。今年(2025(令和7)年)ですと、4時間ほどのイベントに70名のボランティアが協力してくれています。
開催日:令和8年2月末を予定
※参加チームとボランティアスタッフは毎年12月ごろに募集開始