1951(昭和26)年創業の和菓子処「下井草 青柳」は、昔ながらの手作りにこだわり、地元の人々に愛されている。そしてスタッフ全員がなみすけのファンだ。「なみすけのどらやきを店に置きたい」と試み、このたび2年越しの情熱で商品化を実現した「どらやき(なみすけのイラスト入り)」。「まずパッケージのなみすけを見るだけで、みんなが笑顔になるんです。店が区境にあるので、区外の方も買ってくださいます」と話す三代目のご主人も、自然と笑顔になっている。餡(あん)はもちろん自家製。北海道十勝産の最高級小豆のつぶ餡の旨味が、皮の甘味と相まって醸し出す懐かしい味は、食べた人も笑顔にさせる。店頭のほか、イベントでの販売もしており、好評だ。1個190円。