お花見ポイント― 堀之内妙法寺

祖師堂の緑がかった屋根をバックに桜が映える(撮影:2024年4月8日)

祖師堂の緑がかった屋根をバックに桜が映える(撮影:2024年4月8日)

由緒あるお堂と桜

江戸時代、厄を除く「堀之内のおそっさま」(※)として親しまれ、現在も全国から参詣者が訪れる堀之内妙法寺。境内の南正面に建つ「仁王門」をくぐると、目前に崇高な祖師堂(そしどう)が現れる。「おそっさま」が祀(まつ)られているこの祖師堂は、1960(昭和35)年に東京都指定有形文化財に指定された。境内に堂々と咲き誇る大木のソメイヨシノと、歴史ある建物との共演は、訪れた人の誰もが写真に収めたくなるような景色。参拝がてら、花見も楽しめるスポットだ。

※おそっさま:御祖師様の通称。日蓮宗の開祖・日蓮上人のこと

▼関連情報
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DATA

  • 住所:杉並区堀ノ内3-48-8
  • 電話:03-3313-6241
  • FAX:03-3313-5007
  • 最寄駅: 新高円寺(東京メトロ丸ノ内線) 
  • 公式ホームページ(外部リンク):http://www.yakuyoke.or.jp/
  • 撮影:水野二千翔
  • 掲載日:2019年03月11日
  • 情報更新日:2024年04月10日

(撮影:2024年4月8日)

(撮影:2024年4月8日)