「ランチカレー」(1,000円)は鶏ひき肉を使ったマイルドな味。トッピングとしてピクルスやらっきょう、福神漬など10数種類から、3種類を自由に選べる。卓上にカイエンペッパー(トウガラシの実を乾燥させた辛い香辛料)があるので、好みに応じて辛さを調節できるほか、注文時にライスの量の調節も可能だ(少量は100円引き)。
夜メニューのカレーは、ビーフ、ポーク、チキンなど7種類(900~1,300円)がある。「夜は昼より濃厚に仕立てている」とのことだが、ルーのベースが野菜や果物なので飽きることなく食べられる。夜も目玉焼きやチーズなどのトッピング(別料金)を選ぶことで、組み合わせにより何通りもの味を楽しめるのがうれしい。
また、夜は、カレーに合うようアレンジされた餃子やオムレツ、ジャマイカ料理で使われるスパイスを用いた店主おすすめの「ジャークチキン」など、サイドメニューも充実(400円~800円)。一番人気の「紅茶鴨あぶり焼き」は、紅茶を煮汁に使って鴨を低温調理し、さっぱりとした口当たりに仕上がっている。「あくまでもカレーが中心」と塩川さんは言うが、新メニューもいろいろ考えていきたいそうだ。