区の複合施設「セシオン杉並」の南側に位置する、南北に細長い公園である。環状七号線沿いに建つ都営アパートの裏手にあり、寺に隣接していることもあって静かで落ち着く空間だ。
元々の名称は「堀ノ内公園」。1964(昭和39)年度からはじまった都による整備事業を翌年から区が引き継ぎ、1967(昭和42)年3月に区立公園として開園した。その後、付近一帯が堀ノ内から梅里という新町名に変わり、1977(昭和52)年12月14日に「梅里公園」と改称された。
1988(昭和63)年から約10年間は、神田川・環状七号線地下調節池第一期工事で園内の大部分が閉鎖されていたが、この機に、園路の段差解消などの全面改修が行われ、1999(平成11)年3月に誰でも安心して利用できる公園として生まれ変わった。
広さ:5,621.32㎡(令和3年3月18日現在)
駐車場:なし
駐輪場:あり
ベンチ:11台
水遊び場:あり
ボール遊び場:球戯場あり
犬連れ:不可
トイレ:あり
バリアフリートイレ:あり
売店:なし
飲料自販機:なし
管理事務所:なし
防災設備:ポンプ格納庫、防火貯水槽5t、消防貯水槽100t、手押しポンプ井戸
※1 南高、未開紅、紅冬至、藤牡丹枝垂、紅千鳥、呉服枝垂、佐橋紅、思いのまま、烈公梅、見驚、千代鶴枝垂、綾服枝垂、緑萼枝垂、織姫、鹿児島紅、大盃、酔心、紅筆、古金襴、白加賀、米良、玉簾、緋の司、八重寒紅、月の桂、玉垣枝垂、月影枝垂、雪山枝垂、緋の司枝垂、玉英
※2 2021(令和3)年の「梅里まつり」は新型コロナウイルス感染予防のため中止。来年の開催は感染状況により未定
「杉並区広報第336号」(杉並区役所)
「杉並区広報第369号」(杉並区役所)
「杉並新聞 第1656号」(杉並新聞社)
「神田川・環状七号線地下調節池」(東京都建設局)ホームページ
https://www.kensetsu.metro.tokyo.lg.jp/content/000029010.pdf
「住宅地防災公園―再生― 人にやさしい開放的な公園づくり」(LIXIL)ホームページ
http://www.nelsis.jp/nelsis/vol1/p33.htm