代表の鈴木伸弥(すずき しんや)さんは、阿佐谷と荻窪で飲食店を2015(平成27)年頃から経営しており、減農薬など店で使う野菜にはこだわってきた。新業態でのチャレンジを検討している時に、野菜を主役にしたパン屋「Farm to Bakery」(東京都渋谷区)の経営者と知り合い、その店のパンのおいしさに感動して「旬野菜が主役のパンを届けることで、農家さんと地域の人を“紡ぎたい”」と、新しい店のコンセプトを決めたという。
「紡ぐ」という言葉から草鞋のイメージが浮かび、経営する飲食店「サンダルキッチン」もちょうど履物が店名になっていたことから「草鞋ベーカリー」を店名とし、2022(令和4)年3月に開店した。
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