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2023:05:29:00:00:00
3階は宴会に最適な掘りごたつ席があり、2カ所は個室となっている
「炭火焼肉 祥山亭」(しょうざんてい)は、炭火七輪で焼いた和牛をリーズナブルに堪能できる店だ。創業は2008(平成20)年。荻窪駅から徒歩約2分のビルの2・3階にあり、平日のランチタイムは近隣の会社員などでにぎわう。荻窪に多くあるアニメ制作会社の社員や、声優や俳優が来店することもあるそうだ。オーナーは若いころ荻窪に住んでおり、穏やかな雰囲気で落ち着いて生活できる街だと感じていた。焼肉店を出すならと、荻窪の物件にこだわったという。店内は赤と黒を基調としたモダンな雰囲気。2階にはテーブル席とカウンター席、3階には子供連れも利用しやすい個室と座敷席がある。
手頃な価格の焼き肉ランチが炭火で味わえる
気兼ねなく一人焼き肉もできるカウンター席
ランチには、「牛すじ煮込みセット」(780円)や「ユッケジャンラーメンセット」(990円)など、1,000円未満で楽しめるセットが約10種類ある。「普段は気軽に食べられる丼や麺のセットを選び、特別な日には優雅に炭火で肉を焼くランチを堪能するお客様もいらっしゃいます」と店員の山本さん。部位ごとの焼き肉が楽しめるランチセットも1,000円台からあり、「和牛カルビセット」(1,250円)はしっかりサシの入った和牛を味わえる。全てのランチセットに、手作りドレッシングのかかったサラダ、小鉢、ナムル5種、スープ、ドリンクが付き、満足度が高い。
トロトロの牛すじがたっぷり入った「牛すじ煮込みセット」。ピリ辛でご飯が進む
店の看板メニューは「厚切りタン塩」(3,250円)。上質な黒毛和牛の希少部位、それもスライスではなく、分厚く切られたタンを頬張るぜいたくさを味わえる。隠し包丁が入れてあり、厚みがあってもやわらかいのもうれしい。夜は、会食・宴会などにぴったりのコースが4種類ある。特に、カルビからホルモンまで食べ比べができる3,850円と、ワンランク上の和牛部位が食べられる6,050円のコースが人気だ。
・ランチ平均:1,000円 ディナー平均:5,000円
看板メニューの「厚切りタン塩(白)」は、驚く厚さで牛タン好きにはたまらない
店舗入り口は、赤ちょうちんが下がる外階段が目印