ニシオギカエルはJR東日本西荻窪駅を見守る小さな駅係員。
作者である西荻窪駅窓口で接客業務を担当する丸屋さんは「西荻窪駅を利用するみんなの笑顔を守ってくれるよう“無事帰る”の意味を込めて“ニシオギカエル”と名付けました」と話す。社内キャラクター選考会では「制服を着た黄色いゾウ」「善福寺川がモチーフのぜんぷぅ」など複数の候補から、素朴さやかわいらしさ、区公式のキャラクターなみすけとの親和性が評価され、採用に至った。
駅係員の大橋さんは「地域の皆様から成長を温かく見守られる西荻窪の天然記念物のような存在になってほしい。時々西荻窪駅の改札やホームにいるので、見つけた時は“ただいま”と声を掛けてかわいがってください」と話す。
2021(令和3)年2月1日のお披露目以来、なみすけ・ナミーとコラボしたぬりえの駅構内掲示、キーホルダーやトートバッグなどの期間限定販売、ウォーキングイベントへの登場、駅の宣伝活動など活躍の場を広げている。今後は1歳のお祝い会など認知度アップとファンの獲得に向けた取り組みを検討している。
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